幸運なプレイヤーがカジノで大儲けする例はありますが、長い目で見れば必ずカジノが儲かるようになっています。その仕組みはどうなっているのでしょうか。鍵となるのがハンドルとハウスエッジ(控除率)で、それによってカジノは必ず儲かるようになっています。テーブルゲームもマシンゲームも、それぞれお金の賭け方は違うものの、勝つのは常にカジノです。では、その仕組みを詳しく見ていきましょう。

ハンドルとドロップ

ハンドルは、カジノ経営者にとって最も重要で、あらゆる賭け金の総額を指します。たとえばテーブルゲームでは、勝敗の結果や支払い方法に関わらず、賭け金の全てをひっくるめてハンドルということになります。場合によってはハンドルとドロップという言葉は入れ替え可能なこともありますが、この2つは同じではありません。ハンドルは賭け金の総額であり、ドロップはチップに換金するお金を指します。

ハウスエッジ

ハウスエッジ(控除率)はあらゆるゲームに設定されており、統計的にカジノがどの程度有利かを示すものです。これは、テーブルゲームでもマシンゲームでも、毎回適用されるものです。この数字は理論上のものであり、それがギャンブルを公平なものにしています。現実にはゲームの結果は未知であり、統計的に有利であろうとなかろうと、プレイヤーとカジノのどちらにも勝つ可能性があります。すべての払い戻しが終わったあとで、残りの分がカジノの利益になります。場合によっては、プレイヤー側の利益の方が大きく、カジノに損失が出ることもあります。どのゲームも、必ずハウスエッジが発生するようにデザインされています。たとえばスロットの場合、ハウスエッジは1~15%の間といったところです。長期的には、これがカジノに莫大な利益をもたらします。

ハンドルが影響を受ける要素は?

ハンドルは、各プレイヤーによるゲームのプレイ時間に大きく影響を受けます。プレイヤーがいなければ、ハウスエッジやベットサイズにかかわらず、ハンドルも利益も発生しませんよね。カジノはプレイヤーを集め、彼らの平均プレイ時間と平均ベット額を上げる必要があります。単純にまとめれば、「総合的なハンドルは、利用キャパシティ、ゲームスピード、平均ベット額によって導き出される」ということになります。ちなみに、大半のケースでプレイヤーのクラブコンプは、平均ベット額とプレイ時間に基づいて決定されます。

その他の収益源

現代のカジノはベッティングに注力していますが、彼らの収益源はそこだけではありません。大半のカジノは飲食物の販売やあらゆる種類のエンタメの提供を行っており、それらも利益を生み出しています。また、飲食を行うギャンブラーはたいてい判断力が鈍るため、ギャンブルでミスを犯して負けやすくなり、それがさらにカジノの利益になるということもあります。ハウスエッジから二次的なサービスまで、カジノは様々な手段で大金を儲けているのです。

カジノも他のビジネスと同じで、利益と成長を追求しています。ハウスエッジやプレイヤーのお粗末な判断力により、カジノは高い確率で利益を出すことができます。スロット、ポーカー、ルーレット、バカラといったゲームは魅力的なボーナスでプレイヤーを駆り立て、カジノに収益をもたらしています。私たちがカジノでプレイを続ける限り、カジノはお金を儲け続けるのです。